第一回センチメンタル・スケッチ・ジャーニー
 中国・マカオの路地を彷徨う 〜
 
タイパ村



マカオで三つに分かれた地区の内、
 タイパ島は、真ん中の島だが、やはりポルトガルが永く支配してきたことを
うかがわせるようにアズレージョ(装飾タイル)製の道標が路地毎に標されている。

「連理街」と記された道標は、中国の古人が、男女・夫婦の仲のむつまじいことを
謳った有名な詩文「連理の枝・比翼の鳥」から採ったものだろう。
 路地の奥では、家族が、東洋と西洋がチャンプルした風景の中で
戸外に置かれたテーブルを囲み仲良く会食していた……。